諸手続きを自分でやると?

Posted on 17.1.6 By

会社設立の手続きは、知識のない方にとっては非常に煩雑です。多少手間がかかったとしても自分でやった方が費用を節約できると考えがちですが、実はそうでないこともままあります。その一つが電子定款の作成です。

会社を始めるときに、定款は必ず必要になります。手続き上求められる書類の一つであるのはもちろん、会社の商号や所在地、目的といった基本的な事項や役員、株主総会などに関する決まりを定めた、会社においてもっとも重要な規則です。手続きには4万円の収入印紙の貼付が必要ですが、これを電子定款にすることで、収入印紙を用意する必要がなくなり、4万円分の費用が全額免除されます。

しかし、電子定款の手続きには、パソコンと文書作成ソフトのほか、法務省によって指定されたPDF作成ソフト、電子証明書、そして、PDF文書上で電子署名が行えるソフトの用意が必要です。すべてを購入するとおよそ4万円を超える費用がかかるため、結局自分で手続きを行う場合もたいした節約にはなりません。プロへ依頼する手数料も4万円程度で済むため、手間と時間を考えると、むしろプロにすべて任せてしまった方がお得になるほどです。もともと法律の知識があって、手続きの雑務が苦にならない場合や、どうしても他人の手を借りたくない場合を除けば、プロへの依頼がもっとも確実と言えるでしょう。

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